第2回 Online Solving Contest(OSC)報告

ISCに向けたトレーニングであり、プロブレムの普及を目的としたオンライン・ソルヴィングの第2回が、9月8日(日)に開催されました。
このイベントは、毎年1、5、9月の第2日曜に定期的に開催されます。自宅で参加できて、競技中の縛りがなにもなく、コーヒーを飲んだりしばらく一服したりと、まったく自由なものですので、多数のご参加をお待ちしています。
問題と正解はこのHPに掲載しますので、当日参加できなかった方も、ダウンロードして取り組んでみてください。

【競技形式】

セクションA
#2、#3、#n、エンドゲーム、H#3、S#3をそれぞれ1題ずつ、計6題。
制限時間2時間

セクションB
#2を2題、#3、エンドゲーム、H#2、S#2をそれぞれ1題ずつ、計6題。
制限時間2時間


【第2回OSC成績】
セクションA
参加者6名
1位 黒川智記、小林敏樹、前嶋啓彰 25点(満点30点)
平均 20点

kanta oyama:今回Andre氏のお誘いにて初めて参加させていただき、helpmateやselfmateの問題に触れること自体も初めてだったため、かなり苦戦してしまいました。慣れの問題もあるとは思いますが精進が必要かなと感じます。
masakazu nakajima:mate in 2に大苦戦しました。全体的には易しめだったと思いますが、個人的には#3が解けなかったのは残念でした。
Hiroaki Maeshima:#2, #3はテーマに関連する紛れ順があったり、H#3は完全なアナロジーではなく2解で少し違いがあったりと、解く上でとても面白く解くことができました。
André:Twitterやnoteでプロブレム作成している方がいたりしてhelpmate, selfmate楽しみにしてました! 難易度調整や問題の作り・意図のうまさ、秀逸さを感じました、圧巻です☆彡
クロカワ:全体的に易しい問題が多くて程良い難易度でした。ISCと違ってEndgameも解きやすい問題がそろっているので、これくらいは解けるようにしておきたいです。
toshiki :エンドゲームを1.Bd7で誤解したのが残念でした。6のセルフは解きやすくて良い作品でした。

セクションB
参加者8名
1位 中嶋正和 30点(満点30点)
平均 12.5点

masakazu nakajima:前回よりはやさしかったかもしれません。エンドゲームの変化調べに時間がかかりました。
Ayako Kagotani :解けなくて元々と思って参加しました。解けなくても考えている時間が楽しかったです。
さとみ:2番のキャスリングと、6番のプロモーションが難しかったです。
hashimoto:2番を見てキャスリングは思いついたのですが、キャスリングを噛み砕けていなくてどう動かせばいいかわからなくて考えるのをやめてしまってもったいなかったです。見たことがある形だ!と思っても理解が足りてないところに練習不足を感じました。
kanta oyama:4番のエンドゲーム、ナイトのトラップに気付けなかったのは痛かったなと感じます。直接交換する手までしか思い浮かばず可能性を捨ててしまいました。 ある種のメタ読みのような技術を磨くのも一つということですかね
André :比較的方針や狙いが立てやすいものが多く、Section Aに比べて満足に解けた。面白かったです!
Haruyuki Kawabe :エンドゲームとMate in 3 はどこから手をつけるかわからなかったので,self mate をやった後はMate in 2をやりましたが,キャスリングに気がつくべきでした.
Makoto:はじめての参加でしたので最後まで解くことはできませんでした。1番と3番の問題は自分では解けたと思いましたがまったく間違っていました。とはいえ、考える過程が楽しかったです。ヘルプメイトの考え方がまだよくつかめておらず、まったくわかりませんでした。